実印や銀行印として使っている印鑑・印鑑証明を無くした時の対処法 - 落し物ドットコム - 紛失・忘れ物・落し物情報の総合ポータルサイト

実印は不動産取引、遺産相続、契約など非常に重要なときに使用される印鑑です。
実印として使っている印鑑もしくは印鑑証明書を無くしてしまった場合には、すぐに印鑑を実印として登録した市区町村村役場の窓口へ行き紛失届を提出しなければなりません。

また、それと並行して警察署の方へも印鑑の紛失届もしくは盗難届を提出しなければなりません。
そして、新しく購入した印鑑を実印として登録し、新たな印鑑証明書を再発行してもらう必要があります。

実印として使用する印鑑は上記のとおり非常に重要な場面での利用が多く、悪用されるリスクも非常に高いです。
たとえば、勝手に実印を利用して不動産取引、借金など多くの契約をされてしまっうリスクが有ります。

もっとも、実印が勝手に利用されてしまったからと言って代金を支払わなければならないわけではありません。
しかし、それらの契約全てにしっかりとした対応をしなければ、裁判沙汰となったり、最悪の場合支払わなければならなくなってしまう場合もあります。
特に、紛失する際に多いケースは認印でも良い場合にまで実印等を利用した際に紛失してしまうケースが多いようです。
したがって、認印で良い場合は認印を利用し、実印は、実印でなければならない場合以外は持ち歩かないようにすることが事前の対策として良いかと思われます。

銀行印は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行ゆうちょ銀行、ＪＡバンクなど金融機関において口座を開設する際に登録する印鑑です。

昔は口座を作った窓口で預金を引き出すときに必要でしたが、現在はキャッシュカードで引き出すことが可能です。
ただし、キャッシュカードや、銀行通帳の再発行に必須になるため大切に保管しましょう

一番使用する機会が多いのは電気・ガス・水道などの公共料金やジムの代金など様々な料金を「口座引き落とし」や「口座振替」にて契約するときです。 このような場合に引落し口座の銀行印が必要になるので大事に保管しておきましょう。

万が一銀行印をなくしてしまった場合は、すぐに口座を作った銀行の支店に出向き、銀行印を再登録しましょう

その際に、通帳もしくはキャッシュカードと、保険証、運転免許証などの身分証明書の提出と、生年月日を伝える必要があります。

もし、キャッシュカードや通帳も無くしてしまった場合でも、保険証・運転免許証などの身分証明書と、成年月日、暗証番号があれば 問題なく銀行印の再登録とキャッシュカード・通帳の再発行が可能です。

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