財布を落としたら|カード停止・遺失届・再発行の手順
財布が見当たらない時は、入っていたカードを確認して利用停止の連絡を進めます。最後に使った店や交通機関への問い合わせと、警察への遺失届も行ってください。
2026年10月1日に公式情報を確認しました。利用停止、再発行の費用・日数、補償条件は発行元やカードの種類によって異なります。
まずクレジットカード・キャッシュカードを止める
クレジットカードは発行会社、キャッシュカードは口座のある銀行の公式アプリや紛失・盗難窓口へ連絡します。複数のカードが入っていた場合は、発行元を一覧にして連絡済みか記録すると、手続きの漏れを防げます。
- クレジットカード:JCBの紛失・盗難案内など、自分の発行会社の案内に従います。一体型カードは銀行側の手続きも確認してください。
- キャッシュカード:銀行へ利用停止を連絡し、再発行の方法と本人確認書類を確認します。例えば三菱UFJ銀行の紛失・盗難案内では、対象のアプリでの再発行は1枚550円、電話・窓口は1枚1,100円(いずれも税込)とされています。すべての銀行やカードに同じ料金が適用されるわけではありません。
身に覚えのない利用や出金があれば、その日時・金額を発行元へ伝え、調査や補償に必要な手続きを確認します。補償には届出期限や対象外となる条件があるため、返金されると自己判断して連絡を遅らせないでください。クレジットカードの詳しい手順は、カード紛失の対処法にまとめています。
警察へ遺失届(紛失届)を出す
最寄りの警察署・交番などへ、なくした日時、場所、財布の色・形・ブランド、中に入っていた物を伝えます。オンライン届出の可否や対象条件は、各都道府県警察の公式案内で確認してください。盗まれた疑いがある場合は、その状況も伝えます。
遺失届は、届いた落とし物と照合して持ち主に連絡するための届出です。警察庁の案内では、申告を受け付けるものであり、なくしたという事実を証明するものではないと説明しています。届出だけでカードの利用停止や補償が確定するわけではありません。受理番号と届け出た警察署名を控え、発行元から求められた時に伝えられるようにしてください。
警視庁の落とし物案内でも、カードをなくした場合は発行元への連絡を案内しています。警察への届出とカードの手続きは、それぞれ進めます。
立ち寄った店・施設・交通機関へ確認する
財布を最後に使った場所から順に、店、施設、利用した交通機関へ問い合わせます。保管場所や警察へ移す時期は施設によって異なるため、問い合わせ時に確認してください。
移動中になくした場合は、電車の忘れ物、タクシーの忘れ物、羽田空港の落とし物から公式窓口を確認できます。落し物ドットコムへの投稿や検索は、警察への遺失届や交通機関への問い合わせの代わりにはなりません。
免許証・マイナンバーカードも確認する
運転免許証が入っていた場合は、住所地の運転免許センターなどへ再交付の手続きを確認します。必要書類や再交付までの運転可否は、免許証を紛失した時の手続きを確認してください。
マイナンバーカードは、マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178(音声ガイダンス2番)で一時停止を依頼できます。紛失時の一時停止は24時間365日受け付けています。マイナンバーカード総合サイトの公式案内で連絡先を確認してください。
Suica・PASMOなどの交通系ICカード
カードタイプのSuica定期券・My Suica(記名式)や、無記名を除くPASMOは、紛失再発行の対象です。無記名のSuica・PASMOは紛失再発行できません。申し出先と受け取り先が異なる場合があるため、発行事業者の案内を確認します。
- JR東日本:Suicaの再発行では、システムで停止が完了した時点のチャージ残額などが保証されます。なくした時の残額が、そのまますべて戻るという意味ではありません。
- PASMO:紛失再発行では、紛失手続き完了時の残額などを新しいカードへ引き継ぎます。ただし、再発行整理票を発行した日の払いもどしや利用などによる損害は責任を負わないと案内されています。
上記の通常のカードの再発行では、手数料520円と新しいカードのデポジット500円が必要です。一体型カード、モバイル版などは手続きが異なります。受け取り可能日、期限、必要な本人確認書類も、公式案内で確認してください。
財布が見つかったら
受け取り先、受付時間、必要書類を確認してから向かいます。本人確認書類も財布に入っていた場合は、受け取り先へ相談してください。
カードが戻ってきても、停止や再発行の手続き後は使えないことがあります。発行元の案内に従い、必要なら継続払いの登録情報を変更します。警察へ遺失届を出していた場合は、見つかったことも届け出先へ連絡してください。

